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花saku次号予告
 
きものであそぼ
衣更ーころもがえ  [2013年06月06日]
6月1 日から、袷を単衣に替えます。着物は単衣ですが、後は全て真夏と同じものです。帯は絽、紗、麻といった夏仕様、襦袢も絽や紗や麻、足袋は麻、帯締めはメッシュ、帯揚げは絽、帯板、伊達〆は メッシュ、といった具合です。時々、絽縮緬の着物姿を見かけます。単衣は6月と9月の着物ですが、絽縮緬は6月限定です。季節に少しばかりさきがけて着る... [全文を読む]
Posted at 08:49
北海道特集ご報告  [2013年05月30日]
先週、花SAKU 本誌来年五月号のロケを終えました。札幌ライラック祭に合わせて、と企画したのですが、あいにく祭の期間中にライラックは 一輪も咲かず、でも、カメラマンの原田さんが、櫻やこぶしが満開の場所を捜してきてくれたおかげで、無事、撮影を終えることが出来ました。今回の企画は、大下編集長とのおつきあいから成立したものです。去年五月に札幌に... [全文を読む]
Posted at 10:33
足袋あれこれ  [2013年05月23日]
六月からは足袋も着替えます。 北海道では真夏もさほど暑くないのでこだわる必要はないのですが、内地の夏は、麻でなくては、おおげさにいえば、苦痛を感じます。 少々高くても、快感度は天地ほどの差があります。   こはぜは5枚こはぜを、これは素材関係なく使っています。 普通は四つですが、五つのほうが足首が締り、俗にいう「小股の切れあがった」足首を作るからです。小股とは、足首のことな... [全文を読む]
Posted at 10:29
着物で自転車  [2013年05月16日]
Posted at 10:48
後ろ姿は大事  [2013年05月09日]
後ろ姿は大事です。前は顔に気を取られるし、じろじろ見るわけには行かないのですが、後ろはじっくりと観察出来ます。それゆえ、油断してはならないのです。着物の後ろ姿は帯に目が行きがちですが、それより上。襟足から背中までがすっきりしているかどうかに気を配りましょう。何度もいいますが、よほど首が細く長くない限りは、襟足は髪がかぶらないように。また、... [全文を読む]
Posted at 09:37
能衣装から盗む  [2013年05月02日]
内地では、そろそろ神社の境内などで、薪能が催される季節となりました。 北海道では九月にトマムで開催されるトマム薪能がありますがそれ以外では聞いたことがありません。能舞台もちらほらあるのですが、能の舞台としては利用されていないようです。北海道人は伝統文化に興味がなく、能といわず、歌舞伎や狂言でも集客がままならないからだ、と聞きました。 残念... [全文を読む]
Posted at 10:05
柄襟柄足袋  [2013年04月25日]
大人の着こなしに、柄襟、柄足袋を使うのは、かなり神経を使います。顔のすぐそばに位置する半襟を柄物にする場合、視線は、顔と半襟のバランスに向かいます。若くて肌に張りがある場合はどんなに派手で大きな柄を使ってもそれほど違和感はないのですが、40才を過ぎ、張りもなくなりくすみも出てくると、着物との兼ね合いで細かく大人しい柄でないといかにも「ゴッ... [全文を読む]
Posted at 09:45
着物の収納  [2013年04月18日]
着物の収納には、火にも水にも強い桐のタンスが最適と言われています。桐タンスは着物サイズに作ってあるので収納しやすいのですが、高い。三方桐と言われている、背面を除く三方に桐 を使っているものが一般的ですが、高いです。私は京都の実家に残されていた桐タンスを使っていますが、その他に、プラスティックケース、茶箱、本棚も活用しています。湿... [全文を読む]
Posted at 09:38
隠れている小物  [2013年04月11日]
着物を着るときに使う小物たち、ひとによって使い勝手が違うので種類は違いますね、きっと。私が使っているものを披露しましょう。レンタルや着付け指導でも同じものを使っています。長じゅばんには紐がつけてあるので、あらたに加えるのは伊達〆のみ。博多織が締まりがいいですが、洗濯で色落ちするのでご注意。着物は、まず、腰紐で〆ますが、必ず白のモスリンを使... [全文を読む]
Posted at 11:29
きものもどき  [2013年04月04日]
ブーツが欠 せない、冬の札幌で、タウンウェアとして着物を着る気になれず、作りました。のふたつを抑えると、不思議に、着物の雰囲気を味わえます。 もっとも亭主は「武道家みたいだ」と言っています。 ポイントは「着物襟」と「直線裁ち」です。
Posted at 12:51
半襟の見せ方  [2013年03月28日]
半襟のバランスのいい見せ方は、正面から見て、両耳の下から後ろの部分は見えない、という形が一番美しいのです。文字からでは分かりにくいかもしれません。白い着物の女性の画像で、多少分かると思います。耳より後ろの襟は普通は抜いてあるので見えないはずなのですが、首が短くて太い、あるいは、時間がたってどんどん詰まってきた、という場合は見えてしまいます... [全文を読む]
Posted at 10:01
着物の色と天候や肌の具合  [2013年03月21日]
札幌はまだ雪が降っていますが、それでも、少し暖かくなり、なんとなく春めいてきました。内地では、夏もよう、という感じですでに暑いようですが。着物を選ぶとき、季節の色に合わせる、という心配りが働くと、いっそう、お洒落に見えます。都会の無機的な風景の中ではモノトーンの紬が合いますね。また、都市によって似合う色は違います。これは、天候によって、温... [全文を読む]
Posted at 09:44
帯の畳み方  [2013年03月14日]
若い女性に着物レンタルをやっていて気がつくことがあります。帯の畳み方について、です。100人中99 人までが、お太鼓の部分も半分に折ってしまいます。「そんなことしたら、お太鼓の柄の上に折皺がつくでしょ」と指摘すると、ああ! と、始めて気がつきます。たったひとりだけ、京都の美大の学生さんが、正しく畳みました。思わず、なぜそういうふうに畳むの... [全文を読む]
Posted at 09:51
北海道の着物ブログ  [2013年03月07日]
去年5月に札幌に移って驚いたのは、着物人口が意外に多いことです。毎日必ず、着物姿の女性や男性に会います。京都の呉服商が、札幌と福岡での売れ行きは予想以上、と言っていたのを思い出しました。関東、関西の着物ファンのブログは山のようにあります。北海道ではどうなんだろう、と捜してみたら、やや、ありました。紹介します。       &n... [全文を読む]
Posted at 11:40
雪用草履  [2013年02月28日]
市販の雪用草履はゴツゴツした外見で、屋内に入るとどうも見苦しい。カバーのない草履を別に持参して履き換えなければならない。 そこで考えました。手持ちの防寒草履に撥水スプレーを吹きかけ、裏に雪用の底を貼りつけることを。底の加工は3000円で、札幌の何箇所かにある加工店で頼めます。 カバーのない草履の画像は大阪の履物作家の佐藤秀子さんの作品で、... [全文を読む]
Posted at 11:53