着物、着付け、コーディネート、着付け動画、ヘアメイクなど着物に関する様々な情報が満載のきものポータルサイト。着物雑誌「花saku」のオンライン版です。豊かなきものライフを実現する「たんすコンシェルジュ」も推進しています。

月刊誌「花saku」の年間購読のお申し込みはこちら!
<<  2024年10月  >>
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
たんすコンシェルジュ
月刊『花saku』は
ウェブからご購入いただけます。
 
花saku次号予告
 
きものであそぼ
季節の柄  [2012年10月25日]
本州では、夏からいきなり冬になったよう、秋がない、と騒いでいますが、札幌はまだ、ダウンを着るほど寒くはありません。紅葉もまだまだ。街路上には枯葉がちらほら、といったところでしょうか。こんな季節にはこの着物、というのを紹介します。 唐草柄と蔦の葉柄です。帯どめは上海蟹です。ペットボトルの上についていた飾りをはがし、帯どめ用パー... [全文を読む]
Posted at 11:30
紅葉狩りに定山渓へ  [2012年10月18日]
例年なら北海道の山々は10月に入るとすぐに見事に紅葉するそうです。 では、というわけで、札幌のひとたちが、たとえば京都なら高尾へ行くように、車で40分の定山渓温泉へ、知人夫婦と紅葉狩りに繰り出しました。目的は他にもあり、森の謌 というホテルのランチバイキングの評判に惹かれて、試してみようということになったのです。http://www.mo... [全文を読む]
Posted at 10:35
鍛高譚  [2012年10月11日]
日本人のルーツはアイヌ、と思っているひとも多いようですが、 それははっきり分かりません。彼らの中には、最初は近畿に住んでいたのが、渡来人に追われ、北海道と琉球へ逃げた、だから沖縄人とアイヌの顔は似ている、というひともいますがそれもよく分かりません。アイヌのことを知りたければ、アイヌ博物館へ行けばある程度は分かります。http://www... [全文を読む]
Posted at 10:52
まだ暑い!  [2012年10月04日]
なんと、札幌では10月に入ってもまだ半そでです。異常気象のせいだそうですが、お年寄りたちも、 「こんなのは始めて」と言っています。そういうわけで、袷では汗を掻くので、まだ単衣は仕舞えません。写真、藍の木綿単衣は袖を筒に近いほど切ってしまい、丈の短い古着だったので、二部式に改造した町着です。 スカーフとポーチも藍染です。帯は単衣用の綴れ。半... [全文を読む]
Posted at 09:58
ご当地もの  [2012年09月27日]
そこでしか買えないもの、いろいろあります。 北海道物産展は本州各地で大人気のようですが、勘違いされるのは、海産物も農産物も、一年中収穫されているのではない、ということです。 いくらはこれから一か月くらいが旬です。各家庭で塊を購入、薄皮をはがして調味料に漬け込みます。さんまといか、うにはその年の天候にもよりますが、夏の終わりのもの、 従って... [全文を読む]
Posted at 09:49
富良野  [2012年09月20日]
毎年、夏に一回、富良野に仕事で行きます。 私、音楽の仕事もやってるのです。及川恒平という、フォークシンガーのプロデュースをやってるのです。実は富良野という土地は、私の祖母の実家、本間家が明治時代に開拓して生まれた町で、ひとしお、思い入れがあります。現在は、何といってもテレビドラマ「北の国から」とラベンダー畑で有名でしょう。 &n... [全文を読む]
Posted at 10:40
函館着物ワークショップ  [2012年09月13日]
函館で着物ワークショップを行いました。上の画像、まずはスーパー北斗で札幌駅を出発、長万部で名物蟹弁当を買い、函館駅へ。「櫻の下」という、古民家を茶房にしたお店で、昼、夜の二部制で。女性向き教室 は、二部制じゃないとだめなんです。働いているひとが多いので。函館にも札幌に劣らず美人がいますね。  
Posted at 17:31
狸小路呑み歩き  [2012年09月06日]
  札幌の有名な繁華街といえばすすきのと狸小路ですが、すすきのは大人の、狸小路は若者向けの、店が並んでいます。その狸小路で、街を活性化するイベントが行われました。2000円のクーポン券を購入すると、3軒の店をはしごして、おつまみつきワンドリンクを楽しめるのです。私たち「 ワゴトハジメ 教室」のメンバーでひまなのが挑戦してみました... [全文を読む]
Posted at 09:27
昭和歌謡の着物  [2012年08月30日]
札幌で、昭和歌謡のグループのプロデュースをしています。ステージでは女性歌手に、昭和のアンティーク着物を着せています。アンティーク着物は、現代の若い子が着こなすにはなかなか難しいものです。大きく派手な柄が多いので、ケバ系の服を着慣れている子たちなら簡単、といえば、意外に似合いません。理由は、染料の違いにあります。昔の着物は、現在使われている... [全文を読む]
Posted at 10:43
札幌の骨董市  [2012年08月23日]
札幌でも、京都や東京のように、神社で骨董市が開かれます。古着の店もあります。 冬は雪が積もるので、春夏秋冬のうち、冬だけ抜け、ほぼ毎月開かれています。中でも規模が大きいのは、元サッポロビール工場跡に建てられたショッピングセンターの一角を利用した市です。札幌の若い着物ファンの狙いは銘仙のようで、沢山売られています。  &nbs... [全文を読む]
Posted at 10:12
運河の町小樽  [2012年08月16日]
北海道で一番歴史の古い町は、函館と小樽です。明治に入って倭人が移り住むようになる前には、アイヌの歴史があったのですが、それは別にして。東京湾に現れた黒船が上陸を拒まれ、水や食料の補給の必要性から、函館へと向かいました。意外にもすんなりと受け入れられ、すると、アメリカは言うに及ばず、他国からも貿易船が押し寄せ、函館湾は海の水が見えないほどの... [全文を読む]
Posted at 09:14
真夏の響宴  [2012年08月09日]
短い夏を目一杯満喫しようと、町の真ん中にある大通公園では何キロにも渡って、各ビール会社がビアガーデンを開きます。同時に、ジャズフェスティバルも開催され、昼も夜も大賑わいです。酷暑を避けて本州からやってくる観光客たちは、本場の超旨い生ビールを 呑みながら、10度は違う気温に「長袖を用意してくればよかった」とくしゃみ連発。ビール会社はそれぞれ... [全文を読む]
Posted at 10:43
短い夏の浴衣事情  [2012年08月02日]
短い北国の夏、女の子たちが浴衣を着られるのはほんの一カ月というところでしょうか。そこ で、市内の呉服屋ではどんな浴衣が売られているか紹介しましょう。 商店街の呉服屋 http://www.011.or.jp/01_bn/chousa22.htmlデパート  http://www.youtube.com/watch?v=9MbC... [全文を読む]
Posted at 10:51
キモノでジャック  [2012年07月27日]
キモノでジャックというイベント、方々の街で開催されていますが、札幌では、着物で外を歩ける時期として夏が適当、というわけで、7月に行われています。東京などでは100人規模で集まるそうですが、札幌では20人程度。年齢層も若い。 若いひとの浴衣はケバケバしい、という定説を裏切って、みなさん、好み、渋い。 それとも、ケバ派はこんなイベントには参... [全文を読む]
Posted at 09:49
日舞体験  [2012年07月19日]
札幌に游於芸会という、伝統芸能体験サークルがあります。 年齢はバラバラ、外人もいる、ざっくばらんな会です。過日、自ら体験しようというイベントが行われ、参加してきました。舞の他、長唄、小太鼓も体験できます。 もちろん先生は本職の芸者さんやお師匠さんです。日舞なんて生まれて初めての体験、正直言って、なにがなんだかさっぱり、でした。白い着物が私... [全文を読む]
Posted at 23:14