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花saku次号予告
 
きものであそぼ
デジタルキモノ  [2014年07月31日]
やまもとゆみさんというかたが、パソコンからの出力で着物のパターン作りに成功しました。 http://spicakimono.thebase.in パソコンでパターンを作ると、どんな柄でも自由自在です。画像はコズミックな柄で、とても人気があるそうです。 パターンを見ると、一枚の布に、柄がプリントされたパーツが並び、そのままカットしてミ... [全文を読む]
Posted at 10:33
鼻緒のゆるめかた  [2014年07月24日]
裸足で下駄を履く場合、鼻緒がきつくて長い時間履いていられない、というかたが多いですね。 鼻緒は業者に頼むと500円以上、はらわなければなりません。 昔は、自分で緩めていたんですよ。裏側、前緒の位置に、蓋がついていれば可能です。 ヒートンで留めてあるので、アクセサリー製作なんかに使う、先の尖った小さなペンチや錐でこじあけ外します。 次に、前緒の芯をほぐし、履いてみて楽になるまで緩め、また元の... [全文を読む]
Posted at 06:59
帯の名称  [2014年07月17日]
カラテカ結びってご存知? ウエブを検索していたら出てきました。形を見て、私が着付けレッスンで指導している、勝手結びと称している結び方のひとつだと気がつきました。 帯結びは、手を上へ引き抜けば文庫系、下に引き抜けばお太鼓系に、走ります。 後は、帯揚げ、帯紐を、使う使わない、に別れます。この基本を押さえた上で、結果として「カッコ良く崩れ... [全文を読む]
Posted at 10:29
浴衣着用のポイント  [2014年07月11日]
この季節になると書くことなのですが、浴衣姿を素敵に見せるポイントについてです。 襟足と踵、これが大切です。 襟足はすっきり、踵はピカピカ、が理想です。 すっきりの襟足は、ヘアスタイルの工夫もありますが、その前に、後ろから見た襟足のラインをほっそりさせる方法について考えてみましょう。 ヨガを習っているかたなら体験していると思うのです... [全文を読む]
Posted at 11:23
夏の帯  [2014年07月03日]
夏着物で暑い部分は襟元と帯ですね。襟元は、まず、着物を仕立てる時に、重ね襟はつけません。単衣の普段着は色落ちする生地は少なく洗濯機で洗えるのですから、襟を重ねる必要はないのです。 なぜあのような襟がついているかというと、昔、着物しかなかった時代は襟の部分が汚れるので、外して洗う為だったのです。今はそれほど頻繁に同じ着物を着ないので、また... [全文を読む]
Posted at 11:28
単衣のもんぺ  [2014年06月26日]
内地の6月は盛夏と同じ衣装でないと過ごせないほど暑いでしょうが、札幌は快適な気温で晴れ続き。そこで、くたびれたけれど捨てるには惜しい着物でもんぺを作り着用しています。上は全て下パンツの中に入れ、ウエストにリボン結び出来る紐をつけます。問題はその中です。着物気分を味わうには、半襟も使いたいところです。しかし袖は鯉口で短いし、胸の辺りはすっき... [全文を読む]
Posted at 10:58
何を着る?  [2014年06月19日]
6月始めの東京は意外に涼しかったのですが、服屋の店頭にはリネンのシャツやコットンパンツが多く見られ、また、岡山のジーンズ会社では、ジーンズの売れ行きが思わしくない、と言っているそうで、年々増す、あるいは早まる夏が、衣服に大きく影響を及ぼしている事が分かります。着物の世界でも、5月から麻を着るひとたちが増えています。麻は着たひとにしか分から... [全文を読む]
Posted at 11:20
衣桁  [2014年06月12日]
えこう、と読みます。北海道のかたはあまり目にしたことはないかもしれません。着物および小物を一時的に引っ掛けておく家具です。脱いですぐは、着物は必ず風通しをします。部屋の片隅に衣桁を常備しておけばとても便利です。着る時も、小物など、いちいち屈まず、立ったまま使用できます。この赤色の衣桁は韓国産です。黒い塗りの小型の衣桁は呉服屋で帯など展示す... [全文を読む]
Posted at 12:47
旅の着物  [2014年06月05日]
2日ほど、東京へ行くことになり悩みました。着物で来てくれという注文があったからです。暑いのに。無視することに決めで夏服を準備していたら、なんと、札幌より涼しくなる、というではないですか。急遽、当日の朝になって着物の支度にかかりました。まず、本体の着物ですが、これはもう、夏大島に決まっています。風通しがよくほとんど皺にならず、汚れがつきにく... [全文を読む]
Posted at 23:14
薄手の上着  [2014年05月29日]
衣更えの季節が迫ってきましたが、6月の北海道はまだ薄ら寒い日も多く、内地のように「麻でもいいわ」という気持にはなれません。夜はコートも欲しいくらいです。内地にいるときには仕舞いっぱなしだった単衣の上着の出番となりました。水色と黒は道中着です。ピンクと黄色のコートは襟もつけていません。暑くなる日に向け、あっさりした襟回りにしてあります。総丈... [全文を読む]
Posted at 13:30
紗袷  [2014年05月22日]
6月の最初の頃、ほんの1週間しか着ない、贅沢な着物、それが紗袷です。西陣渡文の社長は「女て、みな、紗袷に憧れてんなあ」と言っていました。1週間しか着られない上に、高価な誂えだからです。もっとも、着物しかない時代は盛んに作られていました。アンティークの紗袷を何枚も見る機会がありましたが、6月でしかも夏を先取りするという意味合いか、水の流れを... [全文を読む]
Posted at 09:45
季節感のずれ  [2014年05月15日]
北海道人が暖かさ暑さに焦がれる気持は内地人には見当もつかないに違いありません。まだフリースが必要な気温でも、一気に夏仕様のファツションを着込むんですから。寒いさむいと震えながら。着物でも同じです。今の時期、着物の上に着るのは袷仕立ての道中着や道行、袷でなくてもウールやポリエステルの上着、単衣仕立てなら縮緬や紬です。麻や透ける素材は見ていて... [全文を読む]
Posted at 12:51
これは何?  [2014年05月08日]
今回はいつものように説明をつけません。どのように使うのか画像から想像してみてください。ヒントー帯芯が中に入っています。長さは腰紐程度。巾は10、5cm程度。
Posted at 12:59
花Saku5月号  [2014年05月01日]
届きました。札幌特集です。撮影は1年前、ライラックが咲く頃でしたが、遅れていて、櫻をバックの写真になってしまいました。北海道での着物の撮影は季節感が出せず残念です。編集長もキャッチコピーに苦労したと思います。モデルには、ワゴトハジメ教室の生徒さんに協力してもらいましたが、実はこの日に備えて、ひそかにポーズの指導をしていました。着物写真とい... [全文を読む]
Posted at 10:37
対丈着物の着方  [2014年04月24日]
背の高いかたは、古着を着るとき、おはしょりなしで着るしかない、とおっしゃっています。おはしょりなしでもおかしくはありません。男性のように細い帯を下の方で結べば、宝塚の男役のようにカッコいいです。対丈で着るとき、苦労するのは、腰紐だけではピタッと決まらず、若い男が浴衣を着た時に起こる、帯の下の緩みです。私も時々男風に着る時がありますが、ちょ... [全文を読む]
Posted at 10:38