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花saku次号予告
 
きものであそぼ
ケバいと華やか  [2013年02月21日]
成人式に振りそでを着るのはおかしい、とかねてから思っていました。大人になる儀式に、未婚女性が着る振りそでではなく、訪問着や色留袖を着るべきではないか、と。現在の成人式は、振りそでコスプレイベントになっているんだな、と。それはさておき、成人式前に、チェーン店などの呉服屋に展示されている振りそでの前は通り宅たくないです。100%インクジェット... [全文を読む]
Posted at 11:01
着物の陰陽  [2013年02月14日]
よく受ける質問に、袖の柄の配置があります。前袖に柄がある左見頃が陽で、ない方の右側は陰か、というもの。左右に陰陽は関係ありません。 人間の身体で言えば、後ろ、つまり背中が陽の気が昇っていて唇で陰に変わって前へ下りて行きます。前後に関係あるわけです。着物が売れていませんが、消費者も業者もさまざまなことを言いたてます。一番大きな理由は、着物は... [全文を読む]
Posted at 11:33
京友禅と加賀友禅  [2013年02月07日]
友禅を着こなせるひとが少なくなりましたね。品とか格を要求されるからか、それとも高価だからか。京友禅と加賀友禅は似ていますが少し違いがあります。京友禅には金箔、金糸を使うが加賀友禅には使わない。加賀友禅の花びらは中心にぼかしを使うが京友禅はぼかさない。ただし後年、汚れなどを加工するために手を加えた場合はその限りではない。以上でしょうか。金の... [全文を読む]
Posted at 11:13
ワゴトハジメ新年会  [2013年01月31日]
教室の生徒さんは働いている30代のかたがほとんどなので、なかなか一堂に会せず、新年会は二回にわけて行いました。 それでも全員は無理でした。プロのヘアメイクのかたたちにワンコインボランティアで手伝ってもらったのですが、髪型は、用意した櫛、笄 を使って、えり足を強調するように、メイクは目じりにほんのり紅を指し、口紅は着付けが終わった最終段階に... [全文を読む]
Posted at 09:03
訪問着とつけ下げの違い  [2013年01月24日]
お茶を習っているひとたちに聞くと、初釜、終えました、そうです。札幌は早いですね。茶懐石は手作り、というのが多いのは、仕出し屋がないのでしょうか。恒例の花びら餅は手に入りやすいんですけどね。この和菓子の由来ですが、案外知られていません。もとは宮中で子孫繁栄を祈ったのが始まりです。 味噌餡は女性の子宮を、牛蒡は男性を表しています。茶席では、こ... [全文を読む]
Posted at 09:41
素朴な質問  [2013年01月17日]
昨夜、すすきのの酒場で隣り合った33才のサラリーマンから、なぜ着物を着るのか、という質問をもらいました。不自由そうだし、ファッショナブルでもないし、なぜわざさわざ、と言うのです。そこで答えました。 1・非日常体験      2・コスプレ志向3・体型隠し4・素材惚れ だいたいこの四つの理由か... [全文を読む]
Posted at 09:14
帯紐整理術  [2013年01月10日]
札幌は相変わらずの積雪です。ビルの必需品は雪掻きシャベル。それでも間に合わないときは市に要請して除雪車に来てもらいます。駐車場から車が出られなくなるからです。 ところで、帯紐の収納についてです。写真の白い紐の先ですが、電気コードをまとめる螺旋のビニールを適当な長さに切り、収納しています。また、色別の収納用具は、無印で買った厚紙筒をボンドで... [全文を読む]
Posted at 10:22
作り帯  [2013年01月03日]
  明けましておめでとうございます。雪が凄いです。そんな中でも札幌の着物ファンは着物着て初詣に行くのですから尊敬します。   私が主宰する「和事始め教室」新年会のお知らせです。    ●1月23日(水)14時~ 場所:円山付近の和カフェ●1月27日(日)15時半~場所:すすきの... [全文を読む]
Posted at 10:43
襟足について  [2012年12月27日]
着物美人になりたいと、着付けを習ったり、雑誌に出てくるのと同じコーディネートをしてみたりしても、そんな努力が水の泡になってしまうのが、髪型と化粧への配慮です。髪が首を全て隠して、襟にまで着地している場合と、口紅を塗っていない 場合、着物姿は、よほど美しくて若くない場合を除いて、ぺけ、になってしまいます。着物さえ着ていればお洒落、... [全文を読む]
Posted at 11:01
北の着物美人5  [2012年12月20日]
北海道で個性的な着こなしをしている女性を見かけたことがありません。恐らく東京以外ではいないかもしれません。 何を着ていようとも何も言わないのは東京だけ、後の土地では、「あんな着方をするなんて」と、少しでも目立つと意地悪な目を向けるのではないでしょうか。東京以外は田舎、なんですね、意識が。札幌 の着物ファンも無難に着ていますが、それだけに遊... [全文を読む]
Posted at 10:19
手作り防寒着、小物  [2012年12月13日]
連日降り続いています。 太陽が顔を見せないと根雪になり、歩き辛いです。  それでも、札幌の着物ファンは着ているのです。本州のひとからは想像もつかないと思いますが。 さすがに私の場合、慣れていないので、仕事以外では着る勇気がありません。 しかも肌を刺すような寒気です。凍死しないために防寒を考えなければならないのですが、着... [全文を読む]
Posted at 10:00
雪の中のクリスマス  [2012年12月06日]
白い雪に緑の樅の樹、赤いポインセチア、白、緑、赤、この三色が揃わないとクリスマスの実感が湧きません。北海道のクリスマスはイメージを大満足させる舞台装置満点です。札幌大通公園でクリスマスデコレーションが始まりました。テレビ塔下にはスカンディナビアあたりに行ったような錯覚を起こさせる、クリスマスオーナメントや温かい飲み物、食べ物を売る屋台が並... [全文を読む]
Posted at 12:02
札幌の悉皆やさん  [2012年11月29日]
札幌の悉皆やさん情報です。「きらくや」http://www.rakuten.co.jp/kimono-kirakuya/index.html 「野口染舗」http://ngsp.co.jp/ 「三ッ屋染舗」 http://blog.goo.ne.jp/power226/e/e90480dfc4139f34e528274426973f14若旦那 「木下しみぬき店」 http://blog.g... [全文を読む]
Posted at 11:46
幣舞橋  [2012年11月08日]
ぬさまいばしと呼びます。 釧路で地震が起こるとここに設置してある定点カメラが写し出すので覚えがあるでしょう。この橋の際に フィッシャーマンズワーフ  という、市場がありますが、ここはサンフランシスコのフィッシャーマンズワーフ の真似っ子です。 幣舞橋のほうは水害で何度も崩壊しました。現在の橋のデザイン、私のパートナーの父親がデザ... [全文を読む]
Posted at 11:20
銭箱  [2012年11月01日]
地名です。面白いですね。北海道の地名はアイヌ語が語源で、漢字を適当に当てた、というのが 多いので、銭箱という意味ありそうなネーミングも深く探る必要はありません。札幌から小樽へ、高速道ではなく海沿いを車で行くと、銭箱を通るのですが、ここに、観光客には知られていない素敵なスポットがあるのです。JR「銭箱」駅から徒歩10分ほどの森の中に、ヘンゼ... [全文を読む]
Posted at 11:26