六月からは足袋も着替えます。
北海道では真夏もさほど暑くないのでこだわる必要はないのですが、内地の夏は、麻でなくては、おおげさにいえば、苦痛を感じます。
少々高くても、快感度は天地ほどの差があります。
こはぜは5枚こはぜを、これは素材関係なく使っています。
普通は四つですが、五つのほうが足首が締り、俗にいう「小股の切れあがった」足首を作るからです。小股とは、足首のことなんですね。
サイズは、どんな素材でも、きちきちのを履きます。
着物初心者は、楽だから、と大きめのサイズを選びますが、しわが寄ってみっともない。
おしゃれは痩せ我慢です。正座したとき、足首が痛くなるほどきっちりした足袋を履くのが粋というものです。
ただし、長時間履く、あるいは旅行では、ストレッチ素材の混じったものを使います。
Posted at 10:29