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花saku次号予告
 
きものであそぼ
筒の中の筒  [2012年07月12日]
和事教室の講座に舞台演出家の明神慈ーみょうじんやす、さんをお呼びして、着物の中のボディをどう動かすかのワークショップを開催しました。http://www.pocarine.org/mt/ 普通、美しい着こなし、というと、着付けや仕立てに頭が向きます。 しかし、そもそも、着るひとのボディが着物に馴染んでなければ、決して美しくは見... [全文を読む]
Posted at 08:34
背中ばあさん  [2012年07月05日]
明神&遠藤メソッドによる着物ワークショップのご紹介です。過日、札幌エルプラザで和事教室講座「着物で美しく動く方法」を開きました。着物という、一本の筒の中で、身体もまた一本の筒になって固まってしまっては、いくらお洒落しても効果は現れません。最悪なのは、後ろから見て、老けて見えること。自分の後ろ姿は見えないので気がつかないのです。背中... [全文を読む]
Posted at 08:27
花のセンス  [2012年06月28日]
北海道の夏は短い。そのせいか、花々は一斉に開き、われ先にと目立とうとします。蜂もチョウチョもとんぼも一緒に飛びまわります。 たぶんそれが原因だと思うんですが、北海道人の花に対するセンスには余裕というものが感じられない。あの花、この花、てんこ盛りに飾ります。先日、イベントといえばここ、の大通公園で フラワーショウが開かれました。はっきり言っ... [全文を読む]
Posted at 10:33
北の祭り  [2012年06月21日]
東北から北海道にかけて、祭は夏の間に集中しています。 当然ですよね、雪の上で行進は出来ませんから。というわけで、よさこいそーらん祭りが終わるとすぐに札幌祭りです。京都育ちの私には何とも素朴に見えます。祇園祭と時代祭をいっしょくたにしたような行列です。山車はすべてトラックの上、しかも引っ張るのは、農耕トラクター、紐を引くひとたちは実際には触... [全文を読む]
Posted at 15:29
よさこいそーらん祭  [2012年06月14日]
冬 の雪祭と並んで、札幌に一番多くの観光客がやってくるのが6月の第2週に行われる「よさこいそーらん祭」です。 高知のよさこいがどんどん北上して積丹のそーらんと合体、ついに、全国の踊りグループが終結、コンペで優勝グループを選ぶ、という、大騒ぎになってしまいました。 やってくるのは踊りグループと応援団、見物など、その数20万人以上、というので... [全文を読む]
Posted at 10:02
どういうわけか、ありとあらゆる情報が載っているはずの、ネット観光情報からも漏れている、札幌の観光穴場を紹介します。北海道開拓の村、がそれです。ここは一種のテーマパークなのですが、北海道が開拓された当時の風景が再現されているのです。 あまり知られていないため、訪れるのは市民かヨーロッパ系の外人ばかり、とても静かです。 そのため、皮肉なことで... [全文を読む]
Posted at 11:51
俳句講座  [2012年05月31日]
和事始め教室で俳句講座を開きました。 北海道で俳句を詠むとき一番のネックになるのが「季語」の使い方です。本州とは気候が違うので、普通の季語は合いません。俳句といえば、言葉や意味が重ならない、季語を使う、など、いろいろ決まり事があってとっつきにくい、難しい、と思われるかたも多いでしょうが、北海道では一般的な季語が使えない、となると、逆に、捉... [全文を読む]
Posted at 11:18
ライラック祭  [2012年05月24日]
23日から、大通公園でライラック祭が始まりました。ライラックの樹は札幌市内のいろんなところに植えられています。パリほどの大木はないけれど、溢れるほど花をつけるのでなかなか華やかな眺めとなります。白、ピンク、薄紫、と3色ありますが、個人的には白が好きです。花の下、骨董市やお茶席、ワインやビールや食べ物の店が並び、市民は昼間から愉しんでいます... [全文を読む]
Posted at 07:07
粋なワゴンマスター  [2012年05月17日]
遅く春がやってくる北海道では、5月中旬から、多くの花がいっせいに開きます。梅も桜も水仙もタンポポも一緒くたに、です。 急に寒くなる日もありますが、そういうときはまた、一斉に花弁を閉じて身を守ります。内地の植物にはない知恵です。    札幌の町のいたるところで花が咲き乱れているのが見られます。暖かくな... [全文を読む]
Posted at 10:01
北国の春  [2012年05月10日]
の春「北国の春」という歌謡曲があります。 ことさら、北国の、というのはなぜかな、と思っていましたが、札幌に引っ越し、遅い春を迎えてようやく分かりました。内地で桜開花宣言がどんどん出される頃になると、北海道のひとたちの首は、またがまだかと、これ以上ないくらい長く伸びるのです。そしてここ一週間、ようやく北海道のあちこちで桜が咲き始めました。... [全文を読む]
Posted at 08:03
約束、決まりごと、規則など、きちんと守るのが大の苦手な北海道人は、着物にもゆるい対応をしたがるのですが、かといってゆるい着付けは嫌らしく、例の「無料着付け教室」へは行くのです。 憧れは高級な着物をきちんと着ること、と言います。矛盾してるじゃないの、と突っ込むと「そうねえ」と気にしている様子も見られない。そこはゆるーくスルーします。写真を... [全文を読む]
Posted at 09:38
とっておきのお店  [2012年04月26日]
観光客が知らない札幌土産のお店、教えます。きたキッチンです。 http://www.marui-imai.jp/sapporo/s_kita_topics/index.html/この店には北海道中の特産物の中でも特に厳選した食品が売られていて、札幌のグルメたちが買物に来るのです。いろいろありますが、お薦めは、チーズとトマトジュースでしょう... [全文を読む]
Posted at 08:14
春は地下から  [2012年04月19日]
札幌は地下街 が発達しています。冬が長く、雪道は歩きにくいので当然です。北海道では、大都市である札幌だけの恵まれた環境で、他の町にはなく、ですから、住みやすさを求めてどんどん札幌へ移住してくるわけです。ほとんど、地下に一つの都市が出来上がっている、といっても過言ではありません。内地ではもう桜も散り、クールビズ、なんて言葉が行き交う今日この... [全文を読む]
Posted at 10:04
ただいまレッスン中  [2012年04月12日]
和事始め教室の着物レッスンは、着物選択小物準備の関係から、自宅で少人数ずつ行っています。時間は二時間くらいで千円です。 向かって左のかたは、無料着付け教室にも通い始めました。 「私の着付けはどこかで習ったわけではなくまったくの自己流だけど、教室とおおいに違う?」 と聞くと、そんなに変わらない、との答えが返ってきました。 同じ着物... [全文を読む]
Posted at 12:03
札幌着物美人歌手  [2012年04月05日]
青木リエさんはジャズ、ポップス、歌謡曲、なんでもこなす美人です。私のパートナーの昭和歌謡グループのメンバーで、ライブの時には私の着物をお貸ししています。黒地に蘭の柄の着物は、昭和の時代に、今はない、京都祇園石段下にあった「おく信」という呉服屋さんで誂えたもの。経年で蘭の白色が褪せたため、  染色補正の森本さんに直しを依... [全文を読む]
Posted at 13:30