着物の収納には、火にも水にも強い桐のタンスが最適と言われています。
桐タンスは着物サイズに作ってあるので収納しやすいのですが、高い。
三方桐と言われている、背面を除く三方に桐 を使っているものが一般的ですが、高いです。
私は京都の実家に残されていた桐タンスを使っていますが、その他に、プラスティックケース、茶箱、本棚も活用しています。
湿気を防ぐなら茶箱が一番です。
先日、札幌の骨董道具やさんの店先で見かけました。
着付けやレンタルで出し入れの頻度が高いため、祇園のおかみから教えてもらって、本棚も利用していますが、これは、しょっちゅう着るひと向きですね。棚の柱に「小紋」「紬」「晴れ着」などとシールを貼っておくと一目瞭然です。
プラスティックケースは銀座ママたちがよく使っています。
自分で洗い張りするときなど、解いた反物を、水を張ったケースに、手前に小机を置き、その上から順に繰り入れて洗うのにも使います。
長さが足りないのですが、畳紙に包んであれば折り曲げても皺にはなりません。
Posted at 09:38