6月1 日から、袷を単衣に替えます。
着物は単衣ですが、後は全て真夏と同じものです。
帯は絽、紗、麻といった夏仕様、襦袢も絽や紗や麻、足袋は麻、帯締めはメッシュ、帯揚げは絽、
帯板、伊達〆は メッシュ、といった具合です。
時々、絽縮緬の着物姿を見かけます。
単衣は6月と9月の着物ですが、絽縮緬は6月限定です。
季節に少しばかりさきがけて着るのが粋、とされている着物なのに、絽の生地を9月に着るのは縮緬といえど野暮なのです。
同じ意味で紗袷も9月に着るのは野暮です。
北海道は6月といえどまだ暑くない。単衣だけでは肌寒い日は単衣の羽織を着ますが、日中は暑く夜になると涼しい、という時には、薄い ショールを携行したりします。画像のショールは握りこめるくらいにまとまる優れ物で、京都の作家さん作成です。小さい袋に入れてバッグに収納出来ます。
Posted at 08:49
