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花saku次号予告
 
きものであそぼ
着物用ブーツ  [2015年03月05日]
雪の中を雪草履で歩くのは難しいです。 つま先はカバーで保護してくれるけれど、踵は埋もれてしまいます。 ブーツが欲しい。 しかし、普通のブーツではゴツゴツしていて着物に向きません。いろいろ考えていてひらめきました。 そうだ、卒業式シーズンだし、袴ブーツがあった。 アマゾンを検索してみるといろいろ出ていました。 http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_ss_... [全文を読む]
Posted at 09:26
簡単輪しみ消し  [2015年02月26日]
正絹の着物に水をこぼした場合、輪しみになります。 簡単に消す方法があります。画像を見てください。 緑の模様をわざと濡らしました。縁がくっきりと出来ているのが分かりますね。 次に、100円均一ショップなどで売られている、小さな霧吹きに水を入れ、縁の上に吹きかけました。縁がぼけて元の柄の通り、輪じみは消えています。 絹の反物は染めたり... [全文を読む]
Posted at 14:57
札幌に似合う着物  [2015年02月20日]
札幌に越してきて2年近くになります。 最近購入する着物の柄から、季節の植物はさっぱりと消えてしまいました。 洋服地のような柄ばかりです。 札幌、いえ、北海道は、花が咲く時期が限られていて、12ヶ月それぞれの植物柄というのはキメにくいのです。 内地と同じ花も咲きません。 季節柄で着物を着る、というセオリーが当てはまらないのです。 ... [全文を読む]
Posted at 11:51
デニムの着物  [2015年02月13日]
デニムの着物を着るひとが増えてきました。着物人口の裾野を増やすことには貢献するでしょうが、コーディネートを見ていると、絹の着物を着るのと同じ感覚で合わせていて、違和感があります。 http://denimdosu.jp/   まず、帯をお太鼓に結ぶ、帯揚げや帯紐を使う、白い半襟、足袋を合わせる、という、標準装備はやめたらどうでしょう。素材が木綿なんですから、合わせるのも木綿やウ... [全文を読む]
Posted at 10:12
職人技  [2015年02月05日]
まず、下の文を読んでみてください。 「金彩の件、問い合わせてみたところ、5千円前後あればいけるのではないかとのことでした。 その上で、ご確認したい点が2点。 金彩を薄めにすると少しカビ変色が見えるかもしれないので金彩を濃いめにするか それとも薄めにするかのご判断を頂きたいです。 もう1点は、金彩の範囲についてですが、カビ変色のきつく出ているところからボカすように 変色のない部分に近... [全文を読む]
Posted at 20:10
我が愛するキモノガール、NAHOちゃん(デザイナー、イラストレーター)がタンスの抽き出しから取り出した着物のセールをやります。 http://blog.cadbunny.com/?eid=223&fb_action_ids=703162183135183&fb_action_types=og.likes  ... [全文を読む]
Posted at 12:03
直線と円のバランス  [2015年01月22日]
着物の形は直線です。 人間の身体は円です。 直線の衣服で丸い身体を包むのはなかなか難しいですね。 さて、形は置いておいて、柄について考えてみますね。 縦縞や横縞は直線柄ですから、コーディネートを考える時、帯をどうするか、迷いませんか? なかなか難しい。 画像のコーディネートを参考にしてみましょう。 白の塩瀬に猫の絵を描いたの... [全文を読む]
Posted at 15:29
着物用手袋  [2015年01月16日]
札幌の地下歩行道路には、古着の出店がよく出ています。 そこで見つけました。 藍染めの手袋です。 洋服用の手袋では着物には今ひとつぴったり来なかったのですが、これなら合いますね。 札幌には、明治時代、徳島から移ってきた藍染職人が開拓した藍の畑が残っていて、藍の里と呼ばれているのです。 以前は着物の反物が染められていたこの地でも、今... [全文を読む]
Posted at 11:26
前掛け考  [2015年01月08日]
着物で新年を迎えたかたも多かったでしょうね。 前掛けはどうされました? 遅ればせながら、着物用の前掛けをアップします。 まず、一番多いのが、O女史も着用して有名になった割烹前掛けです。 こんなに売られています。 http://www.amazon.co.jp/s/?ie=UTF8&keywords=%E3%81%8B... [全文を読む]
Posted at 10:20
写真のポーズ  [2014年12月25日]
着物写真のほとんどが、真正面を向き、手を組んでいる・・・、ことに気づいていませんか? あるいはビースサインで指を立てている・・・。 どちらにしても、面白みも色っぽさ、艶っぽさもない。 ちょっと浮世絵を見てみましょう。 江戸時代の浮世絵師、鈴木春信は、着物という、直線で構成された衣装に包まれた女体の表現の巧みさで知られています。 ... [全文を読む]
Posted at 12:31
気持ばかりのクリスマス  [2014年12月18日]
キリスト教徒でもないのにクリスマスだからといって騒ぎたくない、でも着物の工夫では少しばかり参加してみたい、というかたたちへの提案です。 画像の帯は、レーヨンの博多帯です。クリスマスでなくても締められるわけですから、恐らく、気づくひとは少ないと思います。 赤の帯揚げを結ばずに(後ろで結ぶ)緑石の指輪でまとめました。 ピアスも赤と緑の石... [全文を読む]
Posted at 10:33
可愛いとうるさい  [2014年12月11日]
ある女性が、寒いとき、きものに帽子はあいにくいし、困っていたけれど、そうだ、ウイッグという手があった、と叫んだので、感心してしまいました。 確かに。 帽子を上手に着物に合わせるのはなかなか難しいですね。 寒いからではなく、おしゃれに決めたいひとが、似合わなくても被ってしまうときの逃げ口上があります。 それは「可愛い」という表現です。 可愛ければ何でも受け入れられる風潮に乗っかろうとするの... [全文を読む]
Posted at 12:12
香りと着物  [2014年12月05日]
みなさんは、着物の時、香水をつけていますか? フランス製の? 着物と外国産の香水はどうも床しくないな、と思い,私自身は、使いません。日本製のお香を使っています。 よく、京都の土産店で布袋に入れて売られている、匂い袋、あれの中身ですね。パウダー状にしたものを私のイメージに合わせて調合してもらい、それを脇の下に塗ったり、お茶や出汁を入れて料理で使うパックに入れ、タンスに忍ばせたりしています。 ... [全文を読む]
Posted at 15:03
外国製の着物生地  [2014年11月27日]
以前にも書いたのですが、着物や長襦袢の生地のタルミ、縮みについてです。 長い時間座っていたら、長襦袢や着物のお尻の部分にタルミが出来たがこれはなおらないのか、という質問を、最近よくいただきます。 なおりません。 タルミは、反物を織るときに出来てしまっているのでなおらないのです。 中国の工場産のものに限って起こっています。 原因は、糸を節約、悪くいえばケチっているために起こっているのです。... [全文を読む]
Posted at 14:36
セルフドライ  [2014年11月20日]
コインランドリーにドライで出来る店があれば、着物のセルフクリーニングは簡単に安価で出来ます。さすがに京都には何軒もあり、重宝していました。5着で1000円くらいですむのですから。 札幌に引っ越してきてからは見当たりません。そのことをフェースブックに書き込んだら、北区に1軒あるはず、という書き込みがありました。 でも見つからない。ようやく見つかったのが下記の店ですが、厚別にある、というだけで詳し... [全文を読む]
Posted at 10:09