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花saku次号予告
 
きものであそぼ
浴衣の洗濯  [2016年08月18日]
お盆過ぎたらどんなに暑くても浴衣は着ない、と律儀に守っているかたも、重陽の節句までは着てもいいのよ、温暖化の現代は、と巾を持たせている方も、夏の終わりに浴衣を洗濯するのはサボりませんよね。   私は袖畳みにして大きなネットに入れ、洗濯機に放り込みます。 藍の浴衣は色が落ちるので別にしますが、着古して色落ちしない物は一緒くた... [全文を読む]
Posted at 11:44
浴衣の帯  [2016年07月28日]
お嬢さんの浴衣の帯、断然、赤が多いですね。 藍の浴衣に赤ポリエステルの取り合わせが多い。 でも、でもですよ、この選び方は間違っています。 セットで買わないでください。 赤のポリエステルの帯は、それだけが悪目立ちします。 日本女性特有のフラットな顔の下に、帯ばかりが目立つんです。   オレンジ色ならこの災難からは逃げられます。 どうしても赤系がいいなら、オレンジでお願いしま... [全文を読む]
Posted at 13:06
着物、独りで。  [2016年07月14日]
着物初心者に多いのですが、みんなで着れば怖くない、心理のひと、いますよね。 一人で着る勇気はない、でも大勢なら安心、ていうあれ。 着物を着るのは目立ちたいからでしょ? なのに、なぜ、目立たないように、大勢の中に紛れようとするのでしょうか。   下手でもなんでも、1人で着て堂々と歩くほうがかっこいいです。 集団では単な... [全文を読む]
Posted at 12:06
鼠色の着物  [2016年07月07日]
年だから地味なものを、と夏の着物に鼠色系を選ぶ熟年層は多いと思います。 合わせる帯は夏だから涼しげに、と白系。 よほどすっきり年を重ねているかた以外、この取り合わせだとより老けてみえるもの。 以前にも書きましたが、鼠色の着物にはピンクの帯を合わせてはどうでしょう。 マリー・ローランサンの絵の色使いです。 画像は麻の着物に絽博多献... [全文を読む]
Posted at 12:20
へちまのクーラー帯枕  [2016年06月30日]
ネットで見つけた、涼しい帯枕の作り方を紹介します。 小春日和さんというかたのブログから。 http://www.kitsukeshi-blog.com/blog-entry-2901.html   北海道ではあまり需要がないかもしれませんが、本州では必要ですね。  
Posted at 11:57
家で着物を着たい?  [2016年06月23日]
家の中でもどこでも終日、何をするにも着物を着ている、と威張っているひとがいますが、あれは嘘です。 洋服という便利な衣服の味を覚えた以上、家事に不向きな着物を着続ける理由はありません。   ちょっと関係なさそうでありそうな話。   『自分の国で苦しんでいる人がいるのに他の国の人間を助けようとする人は、他人に... [全文を読む]
Posted at 11:36
意識  [2016年06月09日]
着物美人になるには、着付けが、仕立てが、姿勢がなど、その他もろもろ、外側から攻めて行くことばかり考えていませんか?   実は、一番大事なのは「意識」の持ち方なのです。 意識が形を造る、と言うと抽象的で分かりづらいかもしれませんが、例えば、身体をシェイプアップをする時、引き締めたい部分を意識することによって、その部分に働いた意識が、肉体を動かす、意識下で、自然に引き締める方向に細胞が... [全文を読む]
Posted at 11:22
デニム着物  [2016年05月26日]
デニム地の着物は10年ほど前、東京のクリエーターが考案して着用したのが最初だったと記憶しています。 その後普及したことはみなさんご存知ですよね。   で、履かなくなったジーンズ3本を潰して着物にしてみました。   二部式です。 ズボンのポケットはそのまま生かしてあります。 上だけ+ジーンズ、という合わせ方... [全文を読む]
Posted at 11:08
アシックスの草履  [2016年05月12日]
札幌はまだウールの着物で快適ですが、本州、関東以西では夏日も増えて来ているようですね。 そろそろ浴衣の準備を考えているかたもいらっしゃるでしょう。 履物についてですが、素足で履くと鼻緒摺れが出来て痛いので浴衣でも足袋を履く、というかたもいます。 アシックスといえばシューズのメーカーですが、素足にも優しい草履、というのを出しています。盛装には不向きですが、ジーンズなどでも似合う、履きやすくて涼... [全文を読む]
Posted at 11:01
帯をカット  [2016年04月28日]
着付けで一番苦労するのは帯結びですね。 私のレッスンで、気分が悪くなったひとがいます。 そこで提案があるのですが、帯を2部の形態にしてみてはどうでしょう。 お太鼓の部分と胴に巻く部分に分けるのです。 紐もつけません。 胴の部分はグルっと2度巻きして余ったのを手にします。仮紐で止め、後ろにお太鼓の部分を挟み込み、帯揚げ、帯枕を当て... [全文を読む]
Posted at 10:48
櫻の季節  [2016年04月21日]
タイトルを見て「そうね(いいね?)」と思われたかたは北海道のかた。 札幌の櫻はこれからなんです。 ソメイヨシノではなく、エドヤマザクラなんですけどね。   京都育ちで最近まで京都にいた私は、3月、櫻の季節になると、なんとなく淋しい気持に襲われます。 そんな私に京都の知人から櫻の花びらが届きました。 画像はアンティーク... [全文を読む]
Posted at 13:02
古着市  [2016年04月14日]
札幌のかたたちにお知らせです。   丸井今井で古着市があります。 比較的いい状態のものが安く出ているそうです。 関東の着物関係のかたからの情報です。   「月見のくら」市 5/3(火)~9(月)   場所:札幌・丸井今井   値段:帯300円~    着物500~1000円   月見のくら:http://tsukim... [全文を読む]
Posted at 09:49
自分らしく着る  [2016年04月07日]
画家、篠田桃紅の番組を見て、その着物姿の素晴らしさに魅了された方は多いでしょう。 クリエーターであるだけに美意識が高く、個性的な選び方をしています。   子供の頃、母親の着物の袂にチラチラ見える長襦袢と着物の色の取り合わせに魅了されたのが、自分の美意識の目覚めだったような気がする、とおっしゃっています。   100才で、他の追随を許さぬ着物姿を見せられる女性は滅多にい... [全文を読む]
Posted at 11:17
片身仕立て  [2016年03月31日]
古着を着るひとのほうが多いのは、仕立て代が高いからでしょう。 背の高いひとは仕方なく誂える、だから枚数が少ない、とゆうのが現代の着物事情です。 画像は、太極剣表演用に自分で仕立てた半身変わりの着物です。 自分で仕立てられるからこそ、こういう遊びも出来ます。 白と黒の正絹を使いました。 対丈です。   街着には適して... [全文を読む]
Posted at 12:48
札幌のキモノスタイル  [2016年03月17日]
日によっては5月の陽気も感じさせる札幌です。 足下を邪魔していた雪も溶け、キモノ姿も多く目にするようになりました。   札幌の女性は、目立つことを嫌がります。 とやかく言われるからでしょう。 札幌だけでなく、東京、大阪以外の地方ではどこでも同じでしょうが。   ファッションのお洒落は、とやかく言われることを気にしていては上達しません。 着物の着方にしても、粋、は... [全文を読む]
Posted at 12:11