着物情報誌｜和の生活マガジン花saku オンライン

短い夏を目一杯満喫しようと、町の真ん中にある大通公園では何キロにも渡って、各ビール会社がビアガーデンを開きます。同時に、ジャズフェスティバルも開催され、昼も夜も大賑わいです。

酷暑を避けて本州からやってくる観光客たちは、本場の超旨い生ビールを 呑みながら、10度は違う気温に「長袖を用意してくればよかった」とくしゃみ連発。

ビール会社はそれぞれ、札幌でこの時期にしか呑めない生ビールの味の向上を目指すので、市民の舌も、こと生ビールに関してはうるさくなっています。今年は小樽ビールの進歩が目覚ましい、とはみなさんの評判です。

7月21日から8月20日までの一カ月間続く短い夏の宴です。

立秋という言葉に心から秋を感じるのは、東京ではありえませんでした。