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花saku次号予告
 
きものであそぼ
浴衣着用のポイント  [2014年07月11日]
この季節になると書くことなのですが、浴衣姿を素敵に見せるポイントについてです。
襟足と踵、これが大切です。
襟足はすっきり、踵はピカピカ、が理想です。
すっきりの襟足は、ヘアスタイルの工夫もありますが、その前に、後ろから見た襟足のラインをほっそりさせる方法について考えてみましょう。
ヨガを習っているかたなら体験していると思うのです。上体を思いっきりそらせる、首を後ろにそらせるポーズがありますが、これが後ろの襟首の余計な肉を取り、すっきり襟足を作る、一番手っ取り早い方法なのです。
ただし、1度や2度では効果は出ません。毎日10回ほど、1ヶ月はかかります。身体の訓練は毎日続けて長くかかるのです。でも、必ず効果が上がります。そんなに続けられない、というなら、すっきり襟足は諦めてください。
踵は、入浴時、軽石でこすり、あとはケラチナミンを擦り込みます。こちらは簡単でしょ。お風呂場に軽石を備えておけばいやでも目に入り、擦りたくなりますから。1年中続けなければなりませんが、歯磨きと同じで習慣にしてしまえば続きます。踵が荒れているから足袋を履く、というなら、民謡おばさんに間違えられる覚悟のもとでどうぞ。せっかく涼しげな着姿を目指しているのに、浴衣に足袋はとてもチグハグです。
なお、お手入れの方法は明日の札幌の講座でお教えします。
http://shukran.exblog.jp/22340887/
Posted at 11:23