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花saku次号予告
 
きものであそぼ
夏の帯  [2014年07月03日]
夏着物で暑い部分は襟元と帯ですね。襟元は、まず、着物を仕立てる時に、重ね襟はつけません。単衣の普段着は色落ちする生地は少なく洗濯機で洗えるのですから、襟を重ねる必要はないのです。
なぜあのような襟がついているかというと、昔、着物しかなかった時代は襟の部分が汚れるので、外して洗う為だったのです。今はそれほど頻繁に同じ着物を着ないので、また、外す方法や再度縫い付ける方法も知らないひとがほとんどですから、あまり意味はありません。帯は、なんといっても涼しいのは麻です。織り方もメッシュ状になっていますから涼しい。ただ、たった1本で間に合わせたい場合は白の博多献上をお勧めします。どんな着物にも合います。ポリエステルなら洗うことも出来ます。
帯紐は白のメッシュがあれば十分。
帯留はガラス製以外は暑苦しく感じるかな。
根付けは夏用をぶら下げるといいですが、私は半巾帯以外には使いません。やはり、暑苦しい感じを与えるからです。
Posted at 11:28