青木リエさんはジャズ、ポップス、歌謡曲、なんでもこなす美人です。
私のパートナーの昭和歌謡グループのメンバーで、ライブの時には私の着物をお貸ししています。
黒地に蘭の柄の着物は、昭和の時代に、今はない、京都祇園石段下にあった「おく信」という呉服屋さんで誂えたもの。経年で蘭の白色が褪せたため、 染色補正の森本さんに直しを依頼しました。
http://omiyakamon.co.jp/cleaning/
森本さんは、今や家紋研究ですっかり有名になりましたが、本業は色補正です。
「失礼ですが遠藤さん、元のような真っ白に戻すとお年と合いません。任せてくれますか?」
この着物は30才のときに作ったもの、70才の現在では、派手すぎるようです。
仕上がりは見事なものでした。
花びらの褪せた部分をぼかすようにして、ほんの少し白っぽくしてあります。
唸りました。
こういう技とセンスは、京都の職人さんでないと発揮できないものです。
私のパートナーの昭和歌謡グループのメンバーで、ライブの時には私の着物をお貸ししています。
黒地に蘭の柄の着物は、昭和の時代に、今はない、京都祇園石段下にあった「おく信」という呉服屋さんで誂えたもの。経年で蘭の白色が褪せたため、 染色補正の森本さんに直しを依頼しました。
http://omiyakamon.co.jp/cleaning/
森本さんは、今や家紋研究ですっかり有名になりましたが、本業は色補正です。
「失礼ですが遠藤さん、元のような真っ白に戻すとお年と合いません。任せてくれますか?」
この着物は30才のときに作ったもの、70才の現在では、派手すぎるようです。
仕上がりは見事なものでした。
花びらの褪せた部分をぼかすようにして、ほんの少し白っぽくしてあります。
唸りました。
こういう技とセンスは、京都の職人さんでないと発揮できないものです。
Posted at 13:30