冬 の雪祭と並んで、札幌に一番多くの観光客がやってくるのが6月の第2週に行われる「よさこいそーらん祭」です。
高知のよさこいがどんどん北上して積丹のそーらんと合体、ついに、全国の踊りグループが終結、コンペで優勝グループを選ぶ、という、大騒ぎになってしまいました。
やってくるのは踊りグループと応援団、見物など、その数20万人以上、というのですから、一大イベントです。
札幌は自然災害とはほとんど縁がないせいか、安定してイベントが開かれ、やってくる観光客は年々増えています。
北海道は本州のような、伝統文化はアイヌを除いてほとんどありません。全て明治以降から始まっています。
そのため、祭も京都の祇園祭や東京の神田祭、大阪の天神祭、と言った、神事にもとづくものではなく、祭と名付けられてはいても、イベントと呼ぶほうがピッタリの催事です。
大通公園の両側の車道を踊りパレードが半日かけて行進する横、公園の中には食べ物の屋台がぎっしりと並び、人々で溢れ返っています。
Posted at 10:02