お盆過ぎたらどんなに暑くても浴衣は着ない、と律儀に守っているかたも、重陽の節句までは着てもいいのよ、温暖化の現代は、と巾を持たせている方も、夏の終わりに浴衣を洗濯するのはサボりませんよね。
私は袖畳みにして大きなネットに入れ、洗濯機に放り込みます。
藍の浴衣は色が落ちるので別にしますが、着古して色落ちしない物は一緒くたです。
ハンガーにかけて吊るし、生乾きの段階でアイロンを掛けます。
乾燥地(北海道など)にお住まいのかたは、洗濯後、100円ショップで売っている、液体洗濯洗剤を浴衣1枚につきコッブ1杯分、浴槽の底に、浴衣がひたひたになるくらいのお湯でひたし、暫く漬けておきます。
乾かすのは、水が垂れるのでシャワー金具にぶら下げます。
水が切れたら陰干しにして生乾きの段階でアイロンを当て、もう一度干します。
湿気の強い土地にお住まいのかたは、糊は来年の夏、着る前に使ってください。
スプレー式の糊はよく振ってもダマになるのでお勧め出来ません。
糊は湿気で黴の原因になるので氣をつけてくださいね。
Posted at 11:44