|
8月 海老とうきび揚げと蓮根はさみ揚げ素材の旨味をぎゅっと詰め込んで
夏こそ揚げ物! 料理 日本料理「ほうおう」 写真 内田祐介 甘いトウモロコシ(とうきび)とぷりぷりなエビ、さくっとした食感のレンコンは揚げ物にするとさらにその旨味が際立ちます。夏バテ防止にもおすすめです。 【材料(2人分)】 ●海老とうきび揚げ エビ―2匹、トウモロコシ―半個分、小麦粉―大さじ2、卵白―半個分 蓮根はさみ揚げ レンコン―40g、エビ―3匹、卵白—半個分、片栗粉―小さじ1、塩—少々 ●衣 小麦粉—50g、卵—半個分、水—75cc 〈ポイント〉 トウモロコシは、缶詰を使用すると簡単。水分があると衣がつけにくくなるので、かるくゆでてざるに上げ、水分を飛ばして使うのがコツ。 1.エビの殻をむいて背わたをとります。腹側に細かく切れ目を入れて、背のほうから押し、身をまっすぐにします。 2.トウモロコシはゆでて実をばらし、小麦粉を混ぜます。 3.エビに小麦粉をまぶし、卵白、トウモロコシの実をつけます。小麦粉をまぶし形を整えます。 4.レンコンは飾り包丁で花レンコンにして、5mm幅に切ります。 5.エビを包丁でたたいてミンチにし、卵白と片栗粉、塩を加えて混ぜます。 6.レンコン、大葉、エビミンチ、大葉、レンコンの順に重ねて小麦粉をつけ、衣をつけます。 7.3と6を180℃の油できつね色になるまで揚げます。 8.食べやすい大きさに切り、器に盛り付けます。お好みで、素揚げしたシシトウ、サツマイモの天ぷらを添えて、抹茶塩でいただきます。 ♦今月の料理担当 前田興一さん 歌舞伎座の華やかで美味しいお料理、お弁当を作っている「歌舞伎座サービス」。 歌舞伎座の隣り「松竹倶楽部ビル」3Fに直営店を営んでいます。 歌舞伎観劇の幕間に、または観劇後に、旬の日本の美味をゆっくりとご堪能ください。 日本料理「ほうおう」 時:昼/11:30〜14:30(LO 13:30)、夜/17:00〜22:00(LO 21:00) 東京都中央区銀座4 丁目13 番11号 松竹倶楽部ビル3F ☎ 03-3545-8600 http://www.kabuki-za.co.jp/houou ※ただいま、料理人募集中。詳細はお店へお問い合わせください。 |