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7月 水茄子茗荷煮素麺

 

 夏を楽しむ冷たいそうめん

 水ナスのだしと柚子の風味とともに

 

 料理 日本料理「ほうおう」

 

 水ナスのだしでいただくそうめん。

 柚子の爽やかな香りも広がり、夏バテ知らずの一品です。

 ゴマや大葉、ネギなどお好みの薬味を入れても飽きがこず楽しめますね。

 

 材料(2人分)

 水ナス―2個、ミョウガ―4本、小芋―8個、そうめん―200g、柚子―適量

 ※オクラ ねばり気がある食材は夏バテや疲労回復に効果的です。輪切りにしてお好みで。

 だし

 水—600ml、昆布―5cm幅、かつお節―適量、みりん―60ml、薄口しょうゆ―60ml、濃口しょうゆ―適量

 

 〈ポイント〉

 水ナスは皮を下にしてゆでることで変色を防げます。

 そうめんは輪ゴムをつけてゆでることで、きれいに器に盛ることができます。

 

 ■作り方

 1   鍋に水と昆布を入れて火にかけ、沸く前に昆布を取り出します。

   かつお節、みりん、薄口しょうゆ、濃口しょうゆを入れてこします。

 

 2     ミョウガは千切り、水ナスは縦に切り水にさらします。

   小芋は頭を切り落とし塩水に1時間ほどつけておきます。

 

 3    水ナスをさっとゆでます。小芋は火が通るまでゆでます。

   小芋の皮をつまみ押すと、きれいに皮がむけます。

 

 4     1のだしを火にかけ、水ナス、ミョウガを入れ落としぶたをして煮ます。

 

 5   氷水にボウルを乗せて4を入れ、一晩冷まします。

 

 6 塩を入れ沸かしたお湯でそうめんをゆでます。あげたら氷水で洗って冷やします。

 

 7   そうめん、小芋、水ナス、ミョウガを盛り付け、だしを注ぎます。

  すりおろした柚子の皮を降りかけます。

 

 

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 歌舞伎座の華やかで美味しいお料理、お弁当を作っている「歌舞伎座サービス」。

 新しい歌舞伎座の隣り「松竹倶楽部ビル」3Fに直営店を営んでいます。

 歌舞伎観劇の幕間に、または観劇後に、旬の日本の美味をゆっくりとご堪能ください。

 

 日本料理「ほうおう」

 時:昼/11:3014:30LO 13:30)、夜/17:0022:00LO 21:00

 東京都中央区銀座4 丁目13 11 松竹倶楽部ビル3F

 ☎03-3545-8600

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