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1月 焼きブリ大根ブリのうま味をとじ込めた甘い大根は
冬ならではの味覚 料理 日本料理「ほうおう」
写真 内田祐介 ブリは寒ブリとも言われるように冬が旬。脂ののったおいしいブリと、甘味を一層増した大根のハーモニーは王道のおいしさ。大根は焼き目をつけるひと手間で、香ばしく味に深みが出ます。いつものブリ大根とはひと味違ったおいしさに。
【材料(2人分)】
ブリ−80g、大根−200g、シシトウ−2本、シイタケ−2個、 片栗粉−適宜、ブリのあら−適宜、ユズの皮−適宜、ユズコショウ−適宜 ○Aだし汁−500cc、酒−450cc、みりん−300cc、濃口しょうゆ−450cc、砂糖−大さじ4杯 ■作り方 ①大根は皮を厚めにむき、幅2センチに切り、米のとぎ汁で竹串がすっと通るくらいまでゆでます。米のとぎ汁で大根のアクがとれ、味が染みやすくなります。 ②鍋に○Aを合わせて火にかけ、❶とぶつ切りしたブリのあらを入れて味がしみるまで煮ます。
③ブリは切り身にして塩をふり、臭みをとります。 ④油をひいたフライパンに❷の大根を入れて軽く焼き目がつく程度に焼きます。 ❸のブリとシシトウも焼きます。 ⑤❷の煮汁を少量とって煮詰め、ユズコショウを少々加えて混ぜます。 ⑥皿に大根とブリを盛りつけ、シシトウを添えます。ユズの皮を千切りしてのせます。 〈ポイント〉 大根は十字に隠し包丁を入れてブリのあらと一緒に煮ると、味がしっかりしみ込みます。 |