着物、着付け、コーディネート、着付け動画、ヘアメイクなど着物に関する様々な情報が満載のきものポータルサイト。着物雑誌「花saku」のオンライン版です。豊かなきものライフを実現する「たんすコンシェルジュ」も推進しています。

月刊誌「花saku」の年間購読のお申し込みはこちら!
たんすコンシェルジュ
月刊『花saku』は
ウェブからご購入いただけます。
 
花saku次号予告
 
前の記事  |  次の記事  ]

12月 里芋と手羽先の筑前煮

うま味がたっぷり!
定番の筑前煮を手羽先で

 
料理 日本料理「ほうおう」
写真 内田祐介
 
筑前煮は鶏もも肉でつくる方が多いのでは? 手羽先は肉が少ないですが、ゼラチン質と脂肪を多く含んでいます。じっくり煮込むと柔らかくなり、ゼラチン質が溶け出して、煮汁にコクととろみがつきます。

【材料(2人分)】
里芋―4個、手羽先―4本、ゴボウ―1/2本、ニンジン―1/3本、レンコン―8cmぐらい、シイタケ―2個、小松菜―1束
調味料
だし―540ml、砂糖―70g、濃口しょうゆ―45ml、薄口しょうゆ―45ml、みりん―30ml

〈ポイント〉
小松菜は最後、器に盛るときに煮汁をかければ味が入ります。

1. 里芋は六方に皮をむいて塩を振ってもみ、ぬめりを取ります。手羽先は腹のほうから骨にそって切り込みを入れて塩を振ります。

2. ゴボウとニンジンは皮をむき、食べやすい大きさに切ります。レンコンは皮をむいて2cm幅に切り、シイタケは石づきをとります。

3. シイタケ以外の食材を下ゆでします。根ものは水から火にかけます。

4. 小松菜は水分を切って5cm幅に切ります。葉のほうで茎を巻きます。

5. 調味料を鍋に入れて、煮立ってきたら小松菜以外の食材を入れて落としぶたをして煮ます。

6. 味が入ったら器に盛りつけて完成です。
 
♦今月の料理担当
辻 翔太さん

歌舞伎座の華やかで美味しいお料理、お弁当を作っている「歌舞伎座サービス」
歌舞伎座の隣り「松竹倶楽部ビル」3Fに直営店を営んでいます。
歌舞伎観劇の幕間に、または観劇後に、旬の日本の美味をゆっくりとご堪能ください。

日本料理「ほうおう」
時:昼/11:30〜14:30(LO 13:30)、夜/17:00〜22:00(LO 21:00)
東京都中央区銀座4 丁目13 番11号 松竹倶楽部ビル3F
☎ 03-3545-8600
http://www.kabuki-za.co.jp/houou ほうおう 銀座 検索
※ただいま、料理人募集中。詳細はお店へお問い合わせください。