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6月 里芋三種変わり揚げほくほくの甘い里芋を
三種の味で楽しくいただく 写真 内田祐介
外はさくっ、中はねっとりと、旬の里芋を贅沢(ぜいたく)に 三種の衣で楽しむレシピ。海苔やぶぶあられ、 ちりめんじゃこなど、食材をかえれば、応用が効き楽しめますね。 【材料(2人分)】 サトイモ―6個、桜エビ―20g、大葉―2枚、煎りごま―適量、小麦粉―適量、卵白―2個分、青唐辛子―2本、 ナス―2本、塩―少々 ■だし かつおだし―500cc、薄口しょうゆ―45cc、みりん―30cc 〈ポイント〉 桜エビは電子レンジを使用すると簡単にぱりっとさせることができます。お好みですが、桜エビも大葉も細かくすればするほどまぶしやすく、均等に素材につきます。 1.サトイモの皮をむき、米のとぎ汁でゆでて、くしがとおったら取り出して水にさらします。 2.鍋にだしの調味料を入れて沸かし、サトイモを入れます。煮えたら鍋ごと火から外します。 3.桜エビをフライパンでぱりっとするまで加熱し、すり鉢で粉末状にします。 4.サトイモの水気をとり除き、小麦粉をまぶし、卵白をつけます。粉末状にした桜エビ、千切りにした大葉、煎りごまにそれぞれまぶし、180℃の油で揚げます。 5.青唐辛子は火が通りやすいよう包丁を入れて素上げします。ナスは縦に包丁を入れて素揚げし、ねじって茶せんナスにします。大きい場合は横に切ってから包丁を入れるとよいです。 6.揚げたサトイモに軽く塩を振り、器に盛りつけます。 ♦今月の料理担当 前田興一さん 歌舞伎座の華やかで美味しいお料理、お弁当を作っている「歌舞伎座サービス」。 歌舞伎座の隣り「松竹倶楽部ビル」3Fに直営店を営んでいます。 歌舞伎観劇の幕間に、または観劇後に、旬の日本の美味をゆっくりとご堪能ください。 日本料理「ほうおう」 時:昼/11:30〜14:30(LO 13:30)、夜/17:00〜22:00(LO 21:00) 東京都中央区銀座4 丁目13 番11号 松竹倶楽部ビル3F ☎ 03-3545-8600 http://www.kabuki-za.co.jp/houou ※ただいま、料理人募集中。詳細はお店へお問い合わせください。 |