日本中が冷蔵庫に入ったような日々が続いています。
衿から、袖口から、身八口から、裾から、寒気が忍び込む、着物というファッションは冬向きではありませんね。
それでも着たい、着るんだ、と頑張るひとは、寒気入り口への対策をいろいろ考えているはず。
衿はショールで、袖口は長手袋で、身八口はコートそのもので、裾は足袋下ストッキングやスパッツで、という防寒法が多いのではないでしょうか。
着物の歴史が長い土地ほど、例えば京都などでは、昔からいろいろな製品が造られていました。
着物が着られなくなるととたんに廃れてしまったのは残念なことです。
私の場合、母たちが着ていたピッタリニットの肌着と裾除けが活躍しています。
紅色で、チラっと見えた場合の効果が考えられています。
着物はこの、チラっと見える、ことを常に頭に入れておかないと、とても野暮なコーディネートと化してしまいます。
ことに裾はまくれるので見えやすい。
ストッキングやスパッツの色には気をつけましょう。
お遊びコーデ以外は肌色がいいです。
Posted at 12:52