着物、着付け、コーディネート、着付け動画、ヘアメイクなど着物に関する様々な情報が満載のきものポータルサイト。着物雑誌「花saku」のオンライン版です。豊かなきものライフを実現する「たんすコンシェルジュ」も推進しています。

月刊誌「花saku」の年間購読のお申し込みはこちら!
<<  2024年10月  >>
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
たんすコンシェルジュ
月刊『花saku』は
ウェブからご購入いただけます。
 
花saku次号予告
 
きものであそぼ
着付けセット  [2016年12月22日]
クリスマス、お正月、と、他人さまの着物の着付けを手伝うことも多い季節になりましたね。
 
お宅へうかがうときはいいのですが、一式持参してもらうときは、必要なもののチェックは必ず事前に行いましょう。
着物を着慣れていないひとは何が必要なのかが分かりません。
ひとつでも欠けると着付けられません。
 
私の例ですが、
着物、帯、長襦袢、寒いときは肌襦袢、伊達紐2本、腰紐1本、帯揚げ、帯紐、帯枕、帯揚げ、長襦袢用衿芯、足袋、草履、をリストに並べます。
 
長襦袢は衿抜きと身頃に紐(子供の着物と同じ)をつけてもらいます。
 
二重太鼓でもこれだけちゃんと揃っていれば15分で着付けられます。
 
肌襦袢は、襟ぐりの大きく開いたシャツで代用するほうが、もさもさせずに着心地がいいのであまり使いません。
北海道ではさらにスパッツなどの下着も必要です。
 
ところで、帯を結んであげる時、必ず頭に汗を掻きます。
腕のどんな筋肉を使うとこうなるのか、今もって分かりません。
 
そうそう、袷の着物は脱いだら必ず1日、干す、ハンガーでもかまわないが、1日以上は裾が袋になりやすいので厳禁、ということも注意しておいたほうがいいです。
知らずに1週間干すひとも多いですから。
Posted at 09:51