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花saku次号予告
 
きものであそぼ
履物の選び方  [2013年09月19日]
着物の足下は、あまり目立つと、大阪のおばちゃんになってしまいます。
タイガース柄の草履を売っているのは大阪くらいだ、とは思いますが。
普段着と正装、あるいは盛装のときの履物は当然違います。
正装、あるいは盛装では、白のエナメルを用意しておくと、どんな場合でも通用します。
鼻緒は、同じ白か、あるいはベージュの布が、これまた、どんな柄にも合います。
普段着用には、コルク台にビニールを被せたものが軽くて長持ちします。
鼻緒がベージュだと、何を着ても合います。
下駄は、後丸(踵が丸い)の底にゴムを貼ってあるものが履きやすい。二枚歯は歩きにくいのですが、小雨の日は重宝します。
ライブなどに出かけるときは、歩いても音のしないゴム底の下駄がいいですね。
踵部分に半月型を貼ってある草履がありますが、減ってくれば取り替えられるので、時々減り具合をチェックしましょう。草履用ではなく、靴用でも応用出来ます。
今は指に優しい太い鼻緒が全盛ですが、銀座のママたちには、「ぜん屋」の草履が人気です。鼻緒が細く、台も細く、足がほっそり見えるからです。五枚こはぜの足袋を履けば、足首も締められ、なお、ほっそり見えます。

帰宅したら草履を立てかけ、裏を乾かすことを忘れないように。



 
Posted at 11:16