銀綴れの帯が汚れたので染み抜きに出したのですが、銀綴れは色掛けは出来ないんだそうです。つまり、銀色を塗って汚れをかくすことは出来ず、銀に近い白を塗ることでしか隠せない、と言われました。
その時職人さんから、綴れは引っ掛けたり摺れたりしやすいので扱いを注意するように、と言われました。
その他、塩瀬の柄帯は、ガード加工すればいいとも聞きました。
特に前の部分は食事などで汚れやすいからだそうです。
着物のガード加工は、洗い張りやしみ落としの時手間がかかるのであまり着る機会のない留め袖、訪問着などは別にして、普段着は必要ないですね。
Posted at 14:10