このコラムのタイトルを「北の大地から」→「きものであそぼ」に変更して1年が経ちます。祥伝社出版の「きものであそぼ」シリーズは、4巻で約10万部売れました。
日本のあちこちで、着物の好きな女性に逢うと「本、読みました」とよく言われます。
売れ行きの効果のおかげでスポンサーがつき、京都に「きものであそぼ」呉服店を出しました。
去年、生活の拠点を札幌に移したため、全ての着物関係の仕事から引いていましたが(このコラム執筆はボランティアです)、ここ半年、いろいろな形で着物関係の仕事の依頼が発生、中には契約が必要、定期的な収入もある、事態が出現、やはり、「きものであそぼ」の肩書きで動いた方がいいと感じ、再び、名称を復活させました。
店舗は持たず、1人で働きます。
札幌に移ってすぐ、3、40代の女性たちから、和の伝統文化について教えてほしい、北海道では知る機会が少ないから、と請われ「和事始め教室」を開きましたが、マネージメントを買って出てくれた柴野真希さんには、「きものであそぼ」の仕事も、彼女の本業に差し障りのない範囲で手伝っていただきます。
それでも手が足りなくなったら・・・、そのとき、考えます。
画像、麻の上着は、国際的なスキーリゾート、ニセコで外人対象のケータリングをなさっているかたから依頼された、そば打ち時着用の衣装で、2部、制作しました。
着物の画像は2枚とも、TV番組に提供したコーディネートです。
レンタルは随時、行っています。
撮影集団WAYA屋についてはお報せした通りです。
Posted at 11:43