胴貫について書いたところ、どのように裏をつけているのか、という質問がありましたので、画像を添付します。
最初のは裾です。八掛をつけてあります。
ウールなので生地は厚く、すくい縫いで止めてありますが、表からはまったく縫い目は分かりません。
次が、胴の後ろ肩から背中に向かっての部分、木綿を、要所のみまつってあります。
袖にはつけていません。
最後は少し分かり難いのですが、袖口です。袖口のみに八掛と同じ布を細くつけてあります。
Posted at 13:18