小紋というのは読んで字の如く、全体に均等に小さめの同じ柄が染められている反物のことですが、江戸小紋というと、通例、江戸で作られたまったく同じ小さな文様が並べられた反物のことです。着物の格としては色無地の次に来ます。これは元々江戸小紋が武士の礼装の文様から来ているからです。江戸小紋にひとつ紋を入れた場合、準礼装としても着られるわけです。
江戸とついていることからも分かるように、着物の総本山ともいえる京都ではまったく作られていませんでした。
現在でも京都では制作しているのは一軒だけです。
柄が粋なのはメイド・イン・エド、だからでしょうね。面白いことに、柄の好みも場所によって違い、一般的に京都ではあられ小紋が、東京では万筋小紋が好まれる、と呉服屋さんから聞きました。
北海道では江戸小紋を着ているひとはあまり見かけません。なぜでしょうね。
赤画像・鮫小紋 緑画像・万筋 黒画像・あられ
江戸とついていることからも分かるように、着物の総本山ともいえる京都ではまったく作られていませんでした。
現在でも京都では制作しているのは一軒だけです。
柄が粋なのはメイド・イン・エド、だからでしょうね。面白いことに、柄の好みも場所によって違い、一般的に京都ではあられ小紋が、東京では万筋小紋が好まれる、と呉服屋さんから聞きました。
北海道では江戸小紋を着ているひとはあまり見かけません。なぜでしょうね。
赤画像・鮫小紋 緑画像・万筋 黒画像・あられ
Posted at 12:32