着物情報誌｜和の生活マガジン花saku オンライン

■■きもの美人が街を往く・2016　大寒（2016/1/21）■■ 

 

和の生活マガジン『花saku』編集部がお届けするメールマガジンです。

二十四節気ごとに配信しています。 

 

1月21日は大寒（だいかん）です。

 

今年の冬は暖冬という声もあり、少々油断していましたら

18日の朝、『花saku』編集部のある関東地方は大雪！

（と申しましても積雪２〜６cmで、首都圏の交通網はマヒしました。

編集部は約２名が朝自宅を出発し、会社到着が午後に！）

やはり「大寒」ですね。一年で最も寒い時期の到来です。

 

初侯

款冬（ふきのとう）華さく

 

蕗（ふき）の花が咲きはじめるころ。凍てつく地の下で、春の支度が着々と進みます。

大寒の時季は、寒さが厳しいながらも日がしだいに長くなり、

春へ向かう時期でもあります。とはいえ、厳しい寒さは節分のころまで続きますので、

体調管理には気を付けたいものですね。

 

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今月の情報

■和の生活マガジン『花saku』２月号発売中です！

■市田ひろみさんがお答えします「冬の防寒Q&A」

■季節を先取り！ コーディネイトアドバイス

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和の生活マガジン『花saku』２月号発売中です！

 

２月号の特集は「江戸の粋 きものと文化と伝統と」

古き良き「粋」が息づく花柳界に注目。

今昔に迫るとともに、彼女たちの艶やかなきもの姿を紹介します。

 

そのほか、和の生活マガジン『花saku』２月号について

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市田ひろみさんがお答えします。冬の防寒Q&A

 

きものの寒さ対策について、

市田ひろみさんが読者のみなさんの質問に答えてくれました。

 

Q1．和装での冬の防寒にルールはあるのでしょうか？

A1．和装には、「シャツもパンツもひざまで、ひじまで」という言葉があるんですよ。

ですので、その言葉を守れば、何を着てもOKです。

レギンスが流行っているので、寒い日は、そういうものをはいてしっかり防寒を。

 

Q2.冬、きものを着ると身八つ口からスースーと冷たい風が。防寒対策を教えてください。

A2．後ろ衿ぐりの大きい冬用シャツや、最近の新素材のシャツを後ろ前に着るといいでしょう。私も愛用しています。

 

Q3．冬は防寒として、足袋の下にストッキングをはいていますが、

親指と人差し指の間が突っ張って歩いていると痛くなってきます。

足元の防寒で他に良い方法がありましたら教えてください。

A3．確かに痛いですね。ストッキングをはいてきものを着ると、

ストッキングの布のほうが強いので、長襦袢の裾がすり切れてくる恐れがあります。

確かに足下は寒いかもしれませんが、身体をその分、暖かくすることで冬場を乗り切ることをおすすめします。

 

Q4.冬は静電気で裾さばきが悪くなって苦労します。対策があったら教えてください。

A4．キュプラ（ベンベルグ）は静電気防止加工が施されたものが多く出回っていますが、

長く着用しているうちに、だんだん加工が取れてくるようです。

そうなると、静電気防止スプレーをかけるしかないと思います。

裾よけ、長襦袢の裏に、なるべく布から離してかけてください。絹素材は比較的静電気が起きにくいようです。

 

市田ひろみさんがきものの下着に関する困ったについて教えてくれます。

「市田ひろみさんきものQ&A」はこちらから↓

http://hanasaka-online.com/mces/index/00121

 

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季節を先取り！ コーディネイトアドバイス

 

【節分のコーディネイト】

節分の時期の外出は、コーディネイトに干支のものをさりげなく身に着けて、

旧正月を祝う気持ちを表現してみては？

 

【梅の花見のコーディネイト】

早春を告げる梅の花見には、まだ寒さが残るのでコートと大判ショールで暖かく。

ただし、季節感は１ヶ月くらい先取りして軽やかな装いで。

 

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きものでお出かけしたときは記念撮影をお忘れなく！

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『花saku』の誌面やウェブサイトでご紹介させていただきます。

 

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