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雨の日の美術館
きものを着るには生憎の雨でしたが、きものと梅雨の雨は、見る人
に
とっては、実に風情があっていいものです。この週末、きものを
着て
根津にある竹久夢路美術館に行きました。初めて行く所だった
ので、
3回も道に迷ってしまいました。
ここは、迷い込んでしまった東京大学の敷地内です。蔦の葉が雨粒
に
潤っていました。坂が多い上野から根津。昔は「お山」と呼ばれ
てい
たそうです。
坂道を登って行きます。雨だったので、足袋は脱いできました。素
足
に雨粒が気持ちよいです。
ようやく美術館に到着。この辺りは緑が多くて和みます。
館内では、竹久夢路だけではなく根津にゆかりの物語や、華宵先生
の
画も多く楽しめました。雨の降る日の静かな館内で、大正から昭
和初
期にかけての画に囲まれて優雅なひと時を過ごしました。
きものの男性は見慣れないのか、洋館風の美術館にことのほか溶け
込
んでいたのか、鑑賞に着ている方々からの注目の視線を感じつつ。
この美術館には渡り廊下があり、ガラス張りの通路となっています。
晴れた日よりも、緑が生き生きとしていてきものも映えます。そして
二時間ほどじっくりと鑑賞してバス停へ。
そのころには雨もやみつつあって、雨上がりのシンとした香りが街に
広がっていました。雨が洗った空気の匂いはハーブのよう。思わず、
すぅっと息を吸い込みます。ぽつり、ぽつりと傘を水が鳴らします。
帰りのバスの窓から空を見ると、晴れ間が覗いてきました。ちょうど
雨の激しい時間に出かけたようです。でも、雨の日のきものも悪くは
ないと思えるほど、楽しめました。
●弥生美術館・竹久夢二美術館
http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/
あなたも「ウィークエンドきもの」
に参加しませんか?
写真の投稿はコチラへ
とっては、実に風情があっていいものです。この週末、きものを着て
根津にある竹久夢路美術館に行きました。初めて行く所だったので、
3回も道に迷ってしまいました。
ここは、迷い込んでしまった東京大学の敷地内です。蔦の葉が雨粒に
潤っていました。坂が多い上野から根津。昔は「お山」と呼ばれてい
たそうです。
坂道を登って行きます。雨だったので、足袋は脱いできました。素足
に雨粒が気持ちよいです。
ようやく美術館に到着。この辺りは緑が多くて和みます。
館内では、竹久夢路だけではなく根津にゆかりの物語や、華宵先生の
画も多く楽しめました。雨の降る日の静かな館内で、大正から昭和初
期にかけての画に囲まれて優雅なひと時を過ごしました。
きものの男性は見慣れないのか、洋館風の美術館にことのほか溶け込
んでいたのか、鑑賞に着ている方々からの注目の視線を感じつつ。
この美術館には渡り廊下があり、ガラス張りの通路となっています。
晴れた日よりも、緑が生き生きとしていてきものも映えます。そして
二時間ほどじっくりと鑑賞してバス停へ。
そのころには雨もやみつつあって、雨上がりのシンとした香りが街に
広がっていました。雨が洗った空気の匂いはハーブのよう。思わず、
すぅっと息を吸い込みます。ぽつり、ぽつりと傘を水が鳴らします。
帰りのバスの窓から空を見ると、晴れ間が覗いてきました。ちょうど
雨の激しい時間に出かけたようです。でも、雨の日のきものも悪くは
ないと思えるほど、楽しめました。
●弥生美術館・竹久夢二美術館
http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/
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