4月号(3月20日発行)から新連載が始まりました。
「片岡亀蔵の家内でございます」
もう、お読みになっていただけましたでしょうか?
「片岡亀蔵の家内でございます」
もう、お読みになっていただけましたでしょうか?
発行からわずか10日ほどですが、たくさんの反響をいただきありがとうございます。
歌舞伎役者の奥さまの多忙な毎日から生まれる智恵やユーモア、歌舞伎の裏話や奥さま達にとっては「制服」であり「戦闘服」でもあるきもののあれこれがたっぷり盛り込まれたパワフルな文章に思わず吹き出したり頷いたり……、これから楽しいお話を毎月読めるのが、私たちスタッフも楽しみでなりません。
歌舞伎役者の片岡亀蔵参の奥さまで、元、福岡放送アナウンサーの片岡明美さんと知り合ったのはもう10年以上、いや15年くらい昔のことだったでしょうか?(もう、年々わからなくなる、いつのことだったか?)
歌舞伎役者の奥さまの多忙な毎日から生まれる智恵やユーモア、歌舞伎の裏話や奥さま達にとっては「制服」であり「戦闘服」でもあるきもののあれこれがたっぷり盛り込まれたパワフルな文章に思わず吹き出したり頷いたり……、これから楽しいお話を毎月読めるのが、私たちスタッフも楽しみでなりません。
歌舞伎役者の片岡亀蔵参の奥さまで、元、福岡放送アナウンサーの片岡明美さんと知り合ったのはもう10年以上、いや15年くらい昔のことだったでしょうか?(もう、年々わからなくなる、いつのことだったか?)
知り合ったキッカケというのが実に面白く、いや、面白いというか、奇遇というか……歌舞伎関係で知り合ったのではなく、染織つながりだったのです。
久留米絣の重要無形文化財保持者(人間国宝)の一人、故松枝玉記さん、そのお孫さんの哲哉さんと奥さまの小夜子さん、お二人とも久留米絣の作家さんで「藍生庵」を営んでいらっしゃいますが、そのお二人と知り合ったのがやっぱり15年位前だったか、こちらは、とある呉服店さんの研修旅行に同行し、取材をしたり写真をとったりというお仕事で工房をお尋ねしたのが最初だったような気がします。その後、お二人の作品の大ファンになって別の取材でも訪れ、なんだか用もないのに訪れ……とやっているうちに、すてきな人がいるとご紹介いただいたのが片岡明美さんでした。
余談ですが……世の中って、つながりとご縁でいっぱいだな〜って思うのは、小夜子さんが最初に染織に魅せられて、学ばれたのが、郡上紬の重要無形文化財保持者の宗廣力三さんのところだったそうで、力三さんの紹介で玉記さんのところに藍を学びに来て哲哉さんと知り合うわけですが、力三さんのご子息さんとのご縁があり、またその妹さんとご縁ができ、宗廣佳子さんとは本当に仲良く親しくさせていただいていて、なんだか、ご縁のスパイラルが巡りめぐっている感じがとても不思議でありがたいように思うのです。その中から、大好きな片岡明美さんとのご縁もまた生まれたのでした。(次回へつづく)
Posted at 09:59