日本では、梅雨が明ける7月初旬以降、土用の頃(うなぎを食べる時期です)、タンスの着物を次々と室内で虫干ししました。
実際にはこの頃は湿気があり、虫干しには適していません。
真冬のカラカラに乾燥した時期に行うべきなのです。
1日干しておけば充分です。袷の場合、吊るすと裾が袋状にふくれてみっともなくなります。
こうなると、アイロンでは直せず、縫い直しが必要になります。
長い竿を鴨居に渡し、真ん中で折って掛けると、袋になるのは防げます。和室でないと難しいですが。
Posted at 11:23