札幌もようやく春を迎えようとしています。
雪溶け道で着物の裾を汚さずに済むには? それは最後にお教えします。
櫻の京都へ、和事始め教室の生徒さんたちと行ってきました。今回は着物がテーマだったので、西陣織成館での能衣装制作過程見学、高麗美術館のポジャギ展、職人さんたちとの会食などでいっぱいいっぱい、櫻は通りすがりの見物程度でした。京料理の店「浜町」での会食には、友禅作家であり和の工房主宰者成願さん、家紋制作の森本さん、悉皆の岡田さんに参加いただき、着物話満載の時間を過ごしました。
www.facebook.com/kyoto.design.
雪溶け道で着物の裾を汚さずに済むには? それは最後にお教えします。
櫻の京都へ、和事始め教室の生徒さんたちと行ってきました。今回は着物がテーマだったので、西陣織成館での能衣装制作過程見学、高麗美術館のポジャギ展、職人さんたちとの会食などでいっぱいいっぱい、櫻は通りすがりの見物程度でした。京料理の店「浜町」での会食には、友禅作家であり和の工房主宰者成願さん、家紋制作の森本さん、悉皆の岡田さんに参加いただき、着物話満載の時間を過ごしました。
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http://www.moppen-kyoto.com/modules/shops/index.php?content_id=270
雨の高瀬川沿いは櫻満開で、みなさん、このままいつまでも歩きたいとおっしゃっていましたが、問題は足下です。着物の裾が気になると櫻もおちおち楽しめません。
そこで、歩き始めに、泥はね100パーセント防止の歩き方を指導しました。
泥はね100パーセント防止の歩き方、それは、思いっきりうちまたで歩くのです。
分かりますね。はねは斜め外側へ飛ばされるため、着物には影響が及ばないのです。
昔の泥は乾いた後、古い歯ブラシなどでこすれば取れましたが、現代はガソリン油も混じっているため、取れません。
翌朝チェックしてみると、どの着物もまったく汚れていませんでした。
なお、成願さんは札幌に行く時は連絡します、とおっしゃっていましたので、その折にはコーディネートアドバイスの企画でも、と考えています。フェースブックに参加なさっているかたなら、私がたびたびシェアしているので、彼の素晴らしい友禅デザインはよくご存知だと思います。
Posted at 09:17