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花saku次号予告
 
きものであそぼ
しみ落とし  [2013年12月05日]
先日、あるバーティで、お貸りした着物にワインをこぼしてしまった、クリーニング代、払います、と悲痛な表情で言われました。
見ると、たもとに数カ所赤いしみがついていました。
「大丈夫、自分で落とせるから私が洗います」と言ったとたん、着物姿のひとたちがわっと寄ってきました。
自分でしみが落とせるなんて知らなかった、と言うのです。
そうなんです、大抵の食品のしみは自分で落とせるのです。
詳しい方法ははぶきます。何故ならここに説明したことを実行したのに色移りしてしまった、責任を取れ、というひとが、出てくるかもしれないからです。ちょっとした勘違いから失敗しても「ひとのせい」にしてしまう世の中なので用心してます。
そこで、私が常備している材料だけ、紹介します。「シルクウォッシュ」は京都の着物業者が開発した、絹着物用洗剤です。
やまの野崎ー075-881-2251
携帯燃料は大工センターのキャンプ用品売り場にあります。
棕櫚ブラシは京都三條大橋西詰めの棕櫚製品店で販売しています。
携帯霧吹きは100円ショップで販売しています。
燃料は、主として、油汚れ(口紅、ファンデーション、食品油)落としに使います。
携帯霧吹きは、洗った後、必ず起こる輪染み解消に使います。
実際に教えてほしいというかたには、5人単位で自宅でお教えしています(和事始め教室)。
*円山「Zee」でのキモノナイト開催、今月は14日、「クリスマスキモノとお正月着物」ですが、前回、申し込みが殺到したため、スケジュールの公開は中止となりました。参加希望のかたは、私までお問い合わせください。
Posted at 10:20