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NEW!!!メルマガ最新情報！ ■ ■きもの美人が街を往く・2013 白露（2013/9/7）■■
[2013年09月07日]
和の生活マガジン『花saku』編集部がお届けするメールマガジンです。
二十四節気ごとに配信しています。
今日は白露。そして今日から仲秋となり、空が高く月もキレイな季節です。
文字通り、夜間に大気がどんどん冷えて、植物の葉などに露ができるとい
う意味。朝起きると爽やかな空気と朝露が清々しい季節となりました。
とはいえすんなりと秋へは誘（いざな）ってはくれないようですね。この
ところ竜巻や大雨のニュースで全国的に被害が出ている地域も多いようで
す。みなさまの地方はご無事でしょうか？ ところで、「露」のほうは分
かりましたが、なぜ、「紅露」とか「黄露」とか秋らしい表現ではなくて
「白」なのでしょう。実はこれ、中国の陰陽五行では「白」は秋の色とさ
れているんですね。なので「白露」。もうすぐ秋ですよ～！というお知ら
せのようなものです。
まだ暑い日もありますので、30度を超えるような日は夏物もまだまだ活
躍をしますが、透け感のある素材を避け小物や色柄は少しずつ濃く。
そしてようやく単衣が快適なシーズンへと突入です。
標高の高いところや北のほうからコスモスの亜緒裏も届き始めました。
「内山牧場の大コスモス園」
を始め、各地で見渡す限り一面のコスモス畑を楽しめる季節です。
きものでの外出、旅行、観劇、食事会など、酷暑が過ぎると外出の計画を
立てるのも楽しくなって来ます。きものでお出かけをしたら、ぜひ写真を
撮って花saku＆花saki人へご投稿お待ちしています。撮ったその場で簡単
に投稿できます。ぜひこちらから！
「花saku編集長ブログ」
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┏━?━?━?━?━?━?━?━?━?━?━?━?━?━?━?━?━??━?
┃編集長がお答えします!
┃白露のころのきものでお出かけQ&A
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Q ９月に小千谷縮を着てもいいと聞きましたが本当ですか？
A 麻や薄物、絽や紗は盛夏（７月、８月）とされていますが、40年くら
い前にそんなルールが一般に定着してきた時は30度あると「暑い日」とさ
れていたそうです。江戸時代は東京の気温は高くても25度くらいだったと
か？ そんな頃に着て快適だった小千谷縮ですから当然着たくなりますね。
「小千谷織物同業協同組合」では年々温暖化が進むことや、ユーザーの声
にこたえて2011年から「６月から９月のお彼岸までは小千谷縮を着よう」
という運動を初めています。市田ひろみさん、木村孝さんも賛同して協賛
しているそうなので、ぜひお召しになってください。とはいえ秋です。
白地よりも濃地のほうが季節になじみ、自然と街にとけ込んでくれるよう
な気がします。
Q ゆかたを着ることはできるので、カジュアルなきものに半幅帯か名古
屋帯を締めてデートに行こう思いますがちょっと不安です。やっぱりきも
のを着るにはちゃんと着付け教室に行かなければ無理でしょうか？
A ゆかたを一人で着ることができるのならば、大丈夫ではないでしょう
か？
もちろん着付け教室へ行けば新しいお友だちができたり、色々と知らない
ことも覚えられるので楽しいと思いますが、ちょっと着てみたいというこ
となら、YouTubeにも着付けの動画がたくさんあります。かなり分かりや
すい映像もありますので検索して練習してみてください。
ちなみに、花saki人の着付け動画は結構人気ですよ。
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